インテリジェント赤外線カメラ - トップ

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感染症対策検温システムの決定版 - FebriScan / フェブリ・スキャン

Febrile (発熱/フィーブラル) + Scan ⇒ FebriScan / フェブリ・スキャン

会社・公官庁・病院・発電所・空港・港・クルーズ船などでの体温測定による入退出管理の強化!

COVID-19:体温上昇の検知

FebriScan - Screening of Body Temperature

新型コロナウィルス感染 - 体温測定の革新的ソリューション
FebriScanは、高精度な体温画像評価によるコロナウイルス感染の可能性のある人を検出するための革新的なソリューションです。非接触熱測定方式を採用しており、公共の場に一時的に設置することも、企業のエントランスなどに設置することも可能です。

FebriScanの構成
FebriScanは、インテリジェント赤外線カメラ、カメラ内蔵の高熱判定アプリ、高精度黒体、から構成されます。
● インテリジェント赤外線カメラ: 発熱スクリーニング用のアプリを内蔵しています。
● カメラ内蔵専用アプリ: 発熱の判定を行うだけでなく、自己診断を自動で行って測定の信頼性を確保します。
● 高精度黒体: 顔と黒体の両方をカメラの視野に入れ、黒体を温度標準として測定ごとに高精度で補正します。
この構成が相互に連携することで、最高の精度で体温を検査することができます。

FebriScanの利点
● FebriScanは、測定・判定が高速であるだけでなく、設置が簡単で、場所を選ばずに柔軟な設置ができます。
● 検査結果のグラフィカルな表示は、画面上に赤/緑の色で分かりやすく表示されます。
  赤は体温の上昇や発熱を表し、緑は無害な健康状態を示します。

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どのように検査しているのか?

FabriScan - How does it work?

FebriScanによる検出はIEC 80601-2-59:2017規格に準拠しています。

赤外線カメラで顔の熱画像をキャプチャーしますが、ここから先に特徴があります。

正しい体温を反映し最も安定したポイントを測定
体温を最も正しく反映するのは、目頭の内側の涙嚢であり、このポイントは内頭動脈から涙嚢に体温が 十分伝わることから、環境条件の変化の影響を受けずに、最も安定した体温測定ポイントであることは、既に実証されています。

高精度黒体を温度参照しながら体温を測る
黒体(高精度温度基準)による補正を測定と同時に行い、さらに自動自己診断機能により、±0.1℃の高精度で体温を測定します。

カメラ内蔵の専用アプリで迅速な判定とグラフィカルな結果表示
カメラに内奥されている専用の発熱スクリーニングアプリが、閾値を基準に体温上昇を判定し、温度と判定結果を分かりやすいフラフィックで表示します。1秒以内に結果がでます。

メガネは外してもらう
なお、検温にはメガネを外して、カメラの前に立って頂きます。
 FebriScan - Good

FebriScan - Warning

非接触で検温できるので、担当者が接触距離を一定に保って、感染リスクを抑えられます。

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国際規格 - IEC 80601-2-59:2017 スクリーニングサーモグラフの国際規格

IEC / DIN EN 80601-2-59:2017 の抄録 (Abstract) には、以下のように記載されています;
管理された環境条件下でのヒトの個別の非侵襲的熱性温度スクリーニングに使用することを意図したスクリーニングサーモグラフ(以下ME機器と呼ぶ)の基本的な安全性と本質的な性能に適用される。本書は、スクリーニングサーモグラフの実験室特性試験限界値を定めたものである。本版では,前版と比較して,次のような技術的な大きな変更が加えられている:
§ a) 基準文献および参考文献の更新,
§ b) パンデミック感染症一般への適用範囲の拡大。

FebriScanは、この国際規格に準拠して、体温測定を目的として設計・開発されています。


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顔を観て発熱者をスクリーニング - その問題点

空港などで見かける赤外線カメラ --- これは通行する人々の顔の温度を測っています。

最近の話題
020/04/10 のニュース: Forbes Japan - 「全空港で体温検査を」 ヒースロー幹部が呼びかけ、効果のほどは?
体表面を赤外線カメラで観て発熱者をスクリーニングする方法は、実際には精度があまり良くないという問題があります。

赤外線カメラは温度を直接測らない
赤外線カメラは、空中を飛んで、レンズを通り、センサに到着した赤外線の強さを検出する装置です。
とても重要なことですが、赤外線カメラはセンサで直接温度を測っているわけではありません。センサで検出する赤外線の強さを、カメラの中で複数のパラメータを使った計算により温度を算出しています。赤外線の強さと温度はイコールでは無く、簡単な比例関係にもなっていません。

赤外線カメラは温度校正が必須
赤外線カメラで正しく温度を測るには、必ず温度校正を行っておく必要があります。
校正を行う時には温度の標準器として "黒体(ブラックボディー)" を用います。赤外線カメラで黒体を観た時に、黒体の正しい温度を出力できるように、カメラ内部の各種パラメータを調整します。

赤外線カメラの温度精度が意外に悪い
温度校正を行った 赤外線カメラの温度測定の精度は、高性能なカメラでは「読み値に対して±2℃あるいは±2%の大きい方」、廉価版の普及タイプのカメラでも「読み値に対して±2℃あるいは±2%の大きい方」や「読み値に対して±5℃あるいは±5%の大きい方」といった程度です。これらの値は、周囲環境条件の影響を考慮して余裕のある値になっています。

温度の絶対値は対象物や環境条件の影響が大きい
温度校正を行っても、実際は1℃未満の温度精度になっていないのは、意外に思われるかも知れません。
温度校正を行った時と実際に物体の温度を測る時の対象物や周囲環境条件は、多くの場合異なります。黒体で校正をした時の周囲の条件が異なれば、実際の測定現場ではカメラによる温度の値がズレてしまいます。

温度精度 は 温度分解能/NETD/温度感度ではない
ところで、赤外線カメラの仕様の中に温度分解能、NETD、温度感度といった指標がありますが、これはどのくらい細かく温度差が区別できるかを示すものです。これらの指標が良くても(小さくても)、温度精度が良いわけではありません。温度分解能が20mKであっても温度精度は2℃あるいは2%といったように、全く異なるので要注意です。

温度精度のカタログ値
特定用途での温度精度を向上させるためには、対象物や周囲の環境条件を限定する必要があります。カタログを見て、同じカテゴリのカメラの値よりも良い値、例えば±0.3℃ や ±0.5℃ などと記載されている場合は、どこかに必ず条件が書かれている筈です。これが書かれていない場合は、メーカーに問い合わせて、納得できる説明を確認した方が良いでしょう。

顔の表面温度と体温は等しいのか?
赤外線カメラで顔を観て体温を測る方法には、「顔の表面温度が、果たしてその人の体温になっているのか?」 という問題があります。
寒い所では露出している顔の表面温度は確実に下がり、人によってその程度は異なるでしょう。これは顔の表面温度が体温を正確に反映しない良い例です。赤外線カメラで顔表面を観て発熱者をスクリーニングする際、その温度精度には考慮すべき点が多いことがお分かりでしょう。

高精度の体温測定に対する FebriScan のアプローチ
感染症防止目的で、非接触の体温測定を本気で行いたい場合は、±0.1℃程度の温度精度があれば良いでしょうか?
そこで、インテリジェント赤外線カメラの視野の中に、人の目の部分と0.1℃精度の黒体の両方を収めて、黒体で校正を行いながら検温を行い、さらに自己診断機能を自動的に動作させることで、原理的に 0.1℃の高精度を確保します。
さらに、顔の皮膚表面の温度を測るのではなく、体温を安定して反映する検温ポイントを非接触で測るためのアプリを赤外線カメラに内蔵していることも重要です。

このようなハードとソフトの組み合わせを堅牢で使いやすく、設置が簡単なシステムに仕上げたものが FebriScan です。


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FebriScan の優位点

● 体温上昇の高精度検出は、IEC / DIN EN 80601-2-59:2017 に準拠
● 上まぶたと下まぶたの内側の角(涙嚢)の温度を測定する
● 精度±0.1℃の高精度温度参照(黒体)を利用する
● 高速な検温と評価判定(< 1 秒)
● カメラと顔の距離設定は2通り: 0.85m~1.7mの範囲で適切な固定焦点のレンズを選定
● 設置場所や条件に合わせた設置が可能 - 会社、官庁、鉄道駅、空港、バスターミナル、クルーズ船など
● 設置が簡単


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FebriScan の特徴

● 赤外スマートカメラ技術(解像度336×256 / 640×512 ピクセル)
● 高精度温度参照(黒体)による測定の自動調整
● 自動自己診断機能を組み込んである- 温度計測の信頼性向上
● 実際の設置場所の状況に応じて3つのパッケージを用意している
● 直感的に分かりやすいグラフィカルユーザーインターフェースを採用
● 24時間365日 休みなしの連続稼働が可能


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3種類のパッケージ

FebriScanシステムは、設置場所に応じて、
● Portal Package - 据置き型
● Mobile Package - 可搬型
● Integration Package - 組込型
の3通りを用意しています:

Portal Package – 据置き型 据置きするために必要な機材全てを含んだパッケージ

- インテリジェント赤外線カメラ: IRSX-I (VGA / QVGA)
- FebriScanアプリ
- 高精度黒体
- 検査結果表示用タブレットPC
- 操作員用PC内蔵モニタ
- 電源、電源ケーブル、イーサネットケーブル
- ポータルゲート用枠組み、固定金具類
- ピクトブラムステッカー/表示セット

Mobile Package – 可搬型 三脚で設置する可搬型パッケージ

- インテリジェント赤外線カメラ: IRSX-I (VGA / QVGA)
- FebrScanアプリ
- 高精度黒体
- 検査結果表示用タブレットPC
- 電源、電源ケーブル、イーサネットケーブル
- カメラ用三脚、黒体用三脚、固定金具類
- ピクトグラムステッカー/表示セット

(オプション)
- 操作員用PC内蔵モニタ


Integration Package – 組込み型 インテグレータが必要とする機材のパッケージ

- インテリジェント赤外線カメラ: IRSX-I (VGA / QVGA)
- FebrScanアプリ
- 高精度黒体
- 電源、電源ケーブル、イーサネットケーブル

(オプション)
- ピクトグラムステッカー/表示セッ員用PC内蔵モニタ


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